ソロキャンプ~静かな林間サイト~
日常から少しでも逃れたくてソロキャンプに行ってきました。
前回と同じところにしようかとも思ったけど、天気が崩れそうだったので近場で。
近場と言っても全国的に有名な場所なので、非日常感は味わえる。
道中はいつもの道なんだけど。
今日は
山中湖です。
小田急フォレストコテージ
でお世話になります。
ソロ&デュオサイト
というのがありまして、今の時期なら3000円でおつりが来ます。
しかも車はサイト乗り入れです。
サイト自体は4×4なので小さめですが、ソロですから十分です。
テントを設営してセッティング。
すぐに1本空けます(笑)
つまみを作ります。
簡単にキュウリとワカメと柔らか(さきイカ)の酢の物。
美味いんだこれが。
夕食はタン塩、カキフライ、エビフライです。
揚げたそばからタルタルをどっぷりつけて食べるスタイル。
因みにこのラー油、最高に美味いです!
肉、魚、ごはん。。。何でもイケます。お気に入りです。
そして焚火タイムへ。
ところが、事前に用意していた薪に火が付きません。
何度やってもダメ。
よく乾燥していないようでした。残念!
18時になればあたりは真っ暗。
ランタンもオイルランタンです。
雰囲気は良いけど明るさが足りないので、次回はワンマントルも持参。
夜は本を読んで過ごしました。
朝起きるとやっぱり天気悪い。
早々に撤収。
でも優しい時間でした。
万能スパイス?
キャンプで料理をするときに1本あると便利だよ。
そんなスパイスが結構あって迷う。
有名どころも1本あった方がいいか。。。
って考えながらショップに行くと、ありました!
でもなんか(辛口)って書いてある。。。
店員さんに
(辛いんですか?)と聞くと
(辛いです!結構)
という返事。
欲しかった有名どころではあったが断念。
最近、辛い物が苦手になってきた。。。
すると隣にもスパイスが。。。
(これは。。。)
(あ、それ、結構人気なんですよ。何にでもイケますよ)
と言うセールストークにまんまとハマり、試しがてら購入。
早速帰って肉を焼きつつ使用。
なるほど、美味い!
カツオの削り節なんかも入っているらしい。
ガーリックもあったけどまずはこちらで。
スパイス1本あるだけで料理がより楽しいものになるなあ。
BOKER Magnum エルクハンターシースナイフ 02GL683 新しい相棒
ソロキャンプをするにあたり、1本(使える)ナイフが欲しかった。
今までも何本か所有したけど、小さなフォールディングタイプが多かった。
今度は少し頼もしいやつが欲しくなり、いろいろと情報を探すうちに辿り着いた。
それが
BOKER MAGNUM エルクハンター02GL683だ。
他にもガーバー ベアグリルスのアルティメットナイフや、マルティーニで迷った。
マルティーニは文句なかったのだが。。。
ある時いつものように徘徊していると、これが目に飛び込んできた。
値段も手頃だし、フルタングだし、研げば何とかなりそう。
そこからは一気に気持ちが昂り、購入に至った次第。
何より人と被るのが嫌だった。
マルティーニでも被らなかったかも。
少し待って(待ってみてまあ、いいか)と思うなら買わない。
今回はどんどん気持ちがヒートアップしていく。
そして今、手元にある。
箱を開けるとこんな感じ。
まずはダークブラウンのシースが迎えてくれる。
そしてシースの下に本体が隠れている。
切っ先にはカバーがしてあり、その上から厚紙で刃を保護している。
シンプルなやり方だけど、それがいい。
並べてみるとこんな感じ。
持った感じ、重さ、長さちょうどいい。
ボクは手が大きくないので、これで十分。
刃の厚さも4㎜あるので、あまり頑固なものでない限り、バトニングにも使えそう。
重量は154g、刃長は11㎝ほど。
途中で刃が細くなっているので、出来るだけ根元を使ってやった方がいい感じ。
箱出しでもそこそこ切れます。
でもボクは一応革砥で軽く撫でてあげました。
因みにピカールではなくこれを使いました。
これ、いいですよ。
ピカールを使ったことがないので何とも言えないところですが。
とにかく今秋はこのゾーリンゲン出身の相棒と共にキャンプに出掛けます。
楽しみだ。
お気に入りの道具たち 1
古いぞ!
今から確実に20年以上前に買ったシングルストーブ。
これが気に入っていて、未だ現役。
ツーバーナーより出番が多い。
昔、2ストジムニーに乗っていた頃に河原や林道などに出掛けていき、
気に入った場所があると、そこでコーヒー飲んでました。
その時にいつも活躍してくれたのがこれ。
オプティマス8R ハンター
今ではオークションぐらいでしか見かけない。
燃焼音は勇ましいが、湯を沸かすにも結構時間がかかる。
今はもっと早くてコンパクトに収納できるものもたくさんある。
でも、弁当箱と呼ばれてるこれが好き。
何年か振りに引っ張り出してきて、テストもせずキャンプに持っていった。
ひょっとしたら使えなくなっているかもしれない....
と思いながら点火してバルブを開けていく。
めらめらと燃える炎が
ゴォーーーーー!!
という音に変わり、炎が青くなる。
数年~十数年眠っていた8Rが目覚めた瞬間だった。
そしてまた、いつものパーコレーターでコーヒーを淹れた。
これだよ、これ。
お気に入りの道具で淹れ、そう思いながら飲むコーヒーは格別。
お気に入りの道具って、料理やコーヒーをおいしくさせると思う。
そんな道具たちに囲まれてするキャンプは楽しい。
突然のソロキャンプ! ~ブロローグ~
何で今ソロキャンパーに?
世間で言うところの(アラフィフ)ってやつです。
そういういい方は好きではないのですが、わかりやすく言えばそんな年齢。
(この年になると...)っていう聞き飽きたセリフは半ば自虐的に40代くらいから使う人が増える言葉。
大嫌いです!
年齢はただの数字。
ボクは使ったことがないです。
いくつになっても挑戦したいし、何かを始めたい。
そんな気持ちが根底にあって、でも仕事は平日休み、連休もない....
毎日悶々としていました。
そんな時にふと、
キャンプ行きたいなあ
という気持ちが育っていきました、何故かはわかりません。
ボクはロードバイクという自転車に乗るのですが、その仲間に
(チャリでキャンプしましょうよ~)
と、声掛けされていたのもある。
でもチャリキャン(という言葉があるかどうかは知らないけれど)するには
全てミニマムでキャンプ道具を揃える
必要が生じる、と思っている。
そんなお金はない。
そういう結論に至った。
その時、宙に浮いていたもう一つの言葉....
キャンプ
これが頭から離れなくなってしまった...
我慢できん!
それからというもの
キャンプというキーワードが頭から離れない。
キャンプ....10年以上前に、まだ結婚していた頃に数回、行ったことがある。
今は妻と呼べる立場の人もいないが、娘と呼べる立場の女性がいる。
そして、ありがたいことに(お父さん大好き)らしく、嬉しい限り。
ところが、いざキャンプに行く!と決意すると、この(お父さん大好き思春期女性)を説き伏せることから始まる。
話をするとあっさり。
(あー、いいんじゃない?そういう時間もないし、たまには一人で行ってきなよ)
と、泣かせることを言う。
こうしてアラフィフ(好きじゃない)ソロキャンパーは誕生した。
頭を抱えた道具たち
そうと決まれば、会社に2連休を懇願するだけ。
.....と思ったら、ボクが持っているキャンプ道具は10年以上前に揃えたものばかりだし、ずっと使っていない....
中には20年以上前に買ったものもある。
ちゃんと機能するのか.....
キャンプ道具漁りが始まった。
この時点でもう、心はどこかの高原、湖畔、海辺のキャンプ場に飛んでいた。